看護師に必要な実用的グッズをご紹介(後編)

看護

前編を読んでいただきありがとうございます。

既にお気づきかもしれませんが、このチョイス・・・かなり偏ってますよね。

‟げんぼくさん実体験”を元にしたグッズとなっています。

看護師の資格を持っている方はかなりの数いるのに、現役の方は少ない。

でも、看護師はなくてはならない職種の一つだと私は思ってます。

これから看護師を目指す方、看護師始めてつらい毎日を送る仲間へのエールになることを期待して、微力ながら、紹介したいと思います。

引き続き読んで参考にしていただけたら、とても嬉しいです。

では、20年以上現役で看護師を継続している私だから、

おすすめできる7つ道具の4番目からの続きをご紹介しますね。

げんぼくさん
げんぼくさん

この記事は次のような人におすすめ!

・看護師を目指している人

・看護師の仕事に興味がある人

・看護師の実情を知りたい人

・体が疲れ切った看護師さん

20年継続するために、実際使用しているグッズ

1 着圧靴下

2 靴(ナースシューズ)

3 肌色の下着

4 爪切り

5 ハンドクリーム

6 ドライシャンプー

7 カーディガン

5 ハンドクリーム

手荒れ問題は、看護師を続ける上で腰痛や足の浮腫みとともに大きな問題の一つです。

私の先輩が救命センターで働いてた時、手荒れが原因で部署異動をしたことがある、

と話していたことがあります。

手洗いは、業界用語で「手指衛生」といいます。

手指衛生には、タイミングというものが存在しており、

”患者さんに触れる前と後”は、だれが聞いても納得できるものですが、

”患者さんの周囲環境に触れる前と後”、というのが非常にやっかいです。

看護師の一日の手洗い回数が200回以上なのは、この為だと思ってます。

私は、看護師をしながら主婦として3人の子供たちを育てています。

そんな私が40歳を過ぎたころから気になるようになったのは、まさに手荒れです。

目が覚めた瞬間から、手がガサガサしてる。

シーツにひっかかる。

手を洗う度に、皺が深く刻まれていく(気がする)。

年齢は手を見るとわかると言われたことがありますが、今のわたしには否定できません。

医療でも、手荒れに着目した研究が進んでいます。

アルケアさんが開発した素晴らしいハンドクリームなど、

素敵な商品を手荒れ対策のために病院で置いてくれています。

ですが、単価は決して安いものではない。

また、年齢を重ねた肌は、わがままなんです。

正直毎回つけたいんです。

そして、数々のハンドクリームを使用して行き着いたのは、

ロクシタンさんのスノーシア ボディクリーム

ボディクリームじゃん、、、と思いますが、

手にもいいんですよ。

しかも、べたつかないのですぐに次の作業ができます。

大量なので、すぐになくなる心配もありません。

私は小分けにしてこれを持ち歩いてます。

手が潤うと心も潤う気がするのは、私だけでしょうか。

ちょっと高級なブランドを使うと、違う意味でも心が満たされます。

普段から、患者さんの心を支える看護師だからこそ、セルフケアも大事にしたいですね。

6 ドライシャンプー

COVID‐19(コロナ)が流行りだして、わたしの施設でも患者さんが次々と運ばれてきました。

当然、看護師は予防衣(マスク、フェイスシールド、帽子、ガウン、手袋)を装着して対応します。

ガウンは使い捨てするものなので、ビニール製のものが主流です。

8時間の勤務中のほとんどの時間を、

これを着た状態の室温管理がバッチリの病室で過ごしました。

気が付くと制服は汗でぬれ、フェイスシールドをつけている前髪は窪んだあとが残り、

プールから出てきた人のような出で立ちに・・・

当時は勤務中に着替えにいくこともしばしばありました。

コロナはもう落ち着いたから、大丈夫でしょう。

そう思いたいところですが、病院では今もマスク標準装備、

感染対策のため疑いのある方への対応は、上記の予防衣を装備します。

必然的に、仕事を終えた私は髪の毛がべたべた継続中。

どうせ家に帰ったらお風呂に入るから必要ない、と思う私もいます。

ですが、仕事が終わり、これから楽しく帰宅しようという時に、

ボロボロで歩いてるとどこにも立ち寄れません。

昔は、シャワーを浴びて帰ったりもしてましたが、

家路までの時間が遠きますし、家で浴槽に浸かりたい。お風呂位座りたい。

という気持ちが強いです。

なんせずっと立っているので・・・

そんな私が出会ったのが、ドライシャンプーです。

最近、有名なYouTubeで若い子たちが配信しているのを観て、取り入れました。

なんということでしょう。

さらさらが復活!

これは必需品へ仲間入り!!

最近は、ドラッグストアや通販で手軽に外装もオシャレなものが手に入りますよ。

ミニサイズも充実しています。

ぜひ、一度試してみてくださいね。

↓ 広告です

楽天

7 カーディガン

看護師には夜勤がある。

誰もが知っていますよね。

勤務形態は様々ですが、一般的なのは2交代と呼ばれるものです。

その場合の夜勤は、16時頃から翌朝9時頃までです。

また、看護師の制服は半そでです。

一年中半そでです。

年中室温と換気が管理されている中で過ごすので、羽織るものは一見必要ありません。

ですが、夜勤の間も室温が一定のはずなのに

寒くて、寒くて仕事できない。

と、よく感じます。

調べてみると、

これは、人間のサーカディアンリズム(概日リズム)というものが関係していることがわかりました。

夜勤中の深夜2時頃から朝方までは、人間は最も体温が低下しているのです。

そこで必要になるのが、カーディガンです。

私は、冬用と夏用を使い分けています。

体温が低くなる間だけ、着ることで仕事への集中力も高まります。

洗濯に強い素材を選ぶのも重要です。

毛足が長い・洗濯が手洗い対応になると、洗濯するのが億劫になります。

病院で使うものは、清潔を保ちたいので夜勤の度に持参する用、

忘れたときのスペアもロッカーに常備しています。

色は、施設毎に規定があることも多いので、無難な紺・黒・水色の人が多い印象です。

皆さんは、何色カーディガンを着てますか?

数少ない、看護師のオシャレポイント、楽しんで体温調節したいです。

↓ 広告です

【公式】白衣のクラシコ おしゃれな医療用ユニフォーム【クラシコ】

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

現役看護師さんは、確かにと思うこと多いと思います。

看護師って、ストレスの多い仕事ですよね。

小さなことかもしれませんが、コツコツと自分を癒して、また明日から仕事へ向かう力にしたいと思っています。

皆様の参考になれば幸いです。

こんなまとめ作ってほしい、体験談を聞きたいなどの要望がありましたら

問い合わせやツイッターメッセージから気軽に連絡くださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました